「毒舌」「潔癖症」のイメージが強い坂上忍!意外なまでの愛犬への愛情に思わず感動。

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もともと犬好きでなかった坂上

1978年(昭和53年)から半年間放送された、坂上さんが主演のテレビドラマ『ふしぎ犬トントン』が、その後の坂上さんの人生を大きく変えたと言っても良いかもしれません。

坂上さんは、タローという“カギっこ”の役で、ぬいぐるみに変身してしまうという犬型宇宙人との交流を描いたものだったそうです。その宇宙人は日本語を話し、頭脳は科学者並み!けれど猫が苦手で「トントン」という音を聞くとぬいぐるみになる…なんだか、ドラえもんに少し似ているような気もしますが。

坂上さんは、このドラマに出演し、ドッグトレーナーの出海宏平さんと出会ったことで“大の犬好き”になったそうです。

念願の犬を飼い始めた坂上さんにはツラい過去が…。

当時、坂上さんはワンちゃんを知人に預けて、毎晩のように飲み歩いていたそうです。

そんな生活を続けていた坂上さんに悲報が…。

知人に預けていたワンちゃんが死んでしまったというものでした。

彼は取り返しのつかないことをしてしまったと後悔し、今度こそ同じ失敗はしないことを強く心に誓い、再び犬を飼う決心をしたのです。それが長男?のチワワ。

大家族に!

坂上家のワンちゃんたちには「名前」が付いています。そりゃ、当たり前でしょ!って言われそうですが、その名前の付け方がユニークなんです。

まず、長男がチワワの『佐藤ツトム』君、次男がミニチュアダックスの『高橋ヨースケ』君、三男がフレンチブルドッグの『円山ダイチ』君、四男がパグの『森田パグゾウ』君、六男がヨークシャテリアの『佐久間ギンジ』君、七男がチワワとダックスのMIX犬の『ジェームス・太陽・ブラウン』君、八男がチワワ『白石フユト』君と、苗字が付いてるんです。

それと、坂上さんはオスしか飼わないんでしょうか?なぜでしょうね。まぁ、私は逆にメスしか飼ったことがありません。理由は?と聞かれても困るのですが…。

五男に宝田リクゼン君がいたのですが残念ながら亡くなってしまいました。このリクゼン君の名前には由来があって、彼が坂上家の家族になった年に関東大震災で被害を受けた陸前高田市から付けられたそうです。陸前は宝だ!という意味とのこと。

そして、坂上さんは過去の失敗を繰り返さないように、朝早くから散歩に食事の支度、トイレの掃除も済ませてから仕事に向かっているそうです。一度決めたことはやり遂げる!さすがですね。

そして苗字を付けることで、ワンちゃんたちは自分の所有物ではない!という事を忘れないための決意と戒めなのだそうです。これからもワンちゃんたちとの楽しい生活と仕事の両立、頑張ってください。