いろんなことを言われても気にならないグループでも異色の存在
解散後のSMAPのなかでも唯一マイペースな活動を続けているのが稲垣吾郎である。ひところは半同棲生活を送る「ヒロくん」との関係が話題となったが、その話題も深く掘り下げられることもなく、ご本人がテレビ出演するなどして終了した。
「十三人の刺客」で稲垣を悪役として起用した三池崇史監督は、稲垣の悪役への起用に関してこう語っていた。
「メンバーの中では異色でしょう、他のメンバーにない独特の個性があるんです。」
と、おそらく稲垣には周囲の雑音に惑わされない強い自分があるのだろう。
そんな稲垣にとっても今後の大きなキーポイントとなるのは、元リーダーである中井正広の事務所独立である。
中井は個人資産の額まで報道され、その個人資産が独立資金にあてられるのではと噂されている。しかし、稲垣の周辺では何の話も出ておらず、本人は変化を望んでいない様子である。
本来ならば、事務所が女性関係の報道などは火消しにまわるのであるが、元メンバーの女性関係が次々に公表されていくのは、事務所の保護がなくなったからとの見方がある。
そうした憶測が飛び交っても、どこ吹く風とマイペースを貫く稲垣はファンにとって頼もしい存在である。
これからも「稲垣吾郎」の活動には目が離せない。