「3年でこんなに変われる」GENKINGがインスタグラムでビフォーアフター姿の公開、今伝えたいコトとは

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あたしのとこに毎日性の悩みを抱えた人がDMを送ってきます。結婚して子供がいる人もいれば、まだ12歳の子も。

現在も毎日のように性に関する悩みを様々な人から受けるというGENKINGさん。
テレビ番組でカミングアウトするまでは、自身の家族にもセクシャリティのことを明かせていなかったという経験から、カミングアウトした現在も尽きないという性に関する思いを語りました。

性別への偏見を持っているのは自分

カミングアウトした現在も、性について全てが終わったワケではないと語るGENKINGさん。
これまで、周りから“オネエ”という単なる偏見の目で見られることを気にしていましたが、今になって気づいたのは、自分が性に対して偏見を持っているということだったそうです。

みんなが時代は変わってきてるよね!とか優しい言葉を沢山言われるけど、他の誰でもなく自分が未だに気にしてるんだよね。

 

性同一性障害と診断された際は「気持ちが楽になった」と、心が楽になった気持ちがあったことを公言していましたが、実は性同一性障害であることを受け入れるのは決して簡単なことではなかったそうです。

あたしは性同一性障害を自分で受け入れて、悩んでた部分を長所に変えようと頑張ってる最中♡

だから、みんなも悩むだろうし、あたしも悩むけど、たった1回の人生が終わる時に

楽しかったな、幸せだったなって思える人生にしようね

性同一性障害であることを受け入れ、これからどう生きていくかを決断することが、次なる課題となっているようです。

「人はこれだけ変われる」

また、以前は海外でもわざと男性ものの水着を着用するなど、徹底して自身のセクシャルな部分を隠していたGENKINGさんですが
番組での公開を経て今では堂々とビキニを着用していますよね。
そんな経験から、

そんなあたしが今はビキニを着てるよ
だから悩んでるみんなに伝えたいのは人は変われるってこと。

(中略)

#3年で人はこんなに変わる
#本気になったらあっちゅーまや

と、揺るがない信念があれば気持ちは強くなり、自分の思うように自分を表現できるようになると語っていました。

今をやりたい格好ができて、恋も楽しんでるあたしは、高校1年生の女の子の夏って感じ」と表現したGENKINGさん。
ようやく身も心も女性として生きられるようになったことが嬉しくてたまらない様子ですね。

「自身で発信すること」

日々多くの悩みが寄せられていることを受けて、隠し続けてきたという過去の姿も公開し、自身が抱いてきた葛藤の数々を赤裸々に告白したGENKINGさん。

 

私がみんなに励ましたり、できることはこうしてSNSを利用して発信することだからさ

公開できずに苦しんでいる人たちを、自らの発信で少しでも救えたらという一心で投稿しています。
また「この性だからGENKINGにもなれた」と、自身が性同一性障害に生まれたことになにか運命的なものを感じている様子も。
今や、日本を代表するLGBTアイコンとしても活躍しているGENKINGさんの言葉によって、1人でも多くの人たちが自らの道を進めるコトを祈るばかりですね。