AKB48に入ったきっかけは
渡辺さんは当時12歳で明確なイメージを抱いて入ったわけではなかったそうです。柏木さんはAKB48 というグループは3年ぐらいと思っていたので、部活のように、とりあえず3年間頑張ってみようと思ったそうです。
渡辺さんがAKB48総選挙でいきなり4位の重圧
驚きましたし、そうそうたる先輩方がたくさんいらっしゃるなかで、自分なんかがこんな順位にいていいのか、という申し訳なさと不安で涙がこぼれました。立ち上げからずっと支えてきた先輩方がいるなかで、そんな順位をいただけるとは思ってなかったので。喜びよりも、驚きと申し訳なさで感情がぐちゃぐちゃになりました。
AKB48総選挙で、渡辺さんは元祖神7の一人で、第1回では前田敦子さん、大島優子さん、篠田麻里子さんに次ぐ4位になりました。その時彼女は先輩方がいるなかで、自分なんかがこんな順位にいていいのだろうかと思い申し訳なささと不安で感情がぐちゃぐちゃになったそうです。
神7崩しで柏木さんが3位
ゆきりんキたぞー!って。やっぱりファンの方との信頼関係があって、みんなでゆきりんを応援して押し上げるぞ!って
頑張った結果だったので、同期としてもすごくうれしかったですし、私も頑張ろうという刺激になりました。
この言葉でわかるように渡辺さんと柏木さんのライバルであると同時にお互い励ましあってここまで来たのがうかがえますね。
今年のAKB48総選挙は
柏木 私はかなり前から総選挙に出ないという選択肢を考えていたけど、迷っていたから、麻友に相談していました。前日になってもハッキリとは決められなかったけど、でも、気持ちとしては出ない方向で行きたいと。
渡辺 私も一緒で迷っていたので、ゆきりんの思いは少し前から知っていました。自分で決めたのは前日です。
AKB48の総選挙は渡辺さんは立候補の意思で、柏木さんは辞退するそうです。
デビュー前柏木さんはいつからAKB48に興味を持っていました。
雑誌で募集してるのを見て、1期生の時に書類を送ったのですが、親に反対されていたので、東京にオーディションを受けに行くことが出来なかったそうです。その間も憧れのAKB48をずっと応援していて、それでもいつかは自分もステージに立ちたいと
思い中学3年生の時に親を説得してオーディションを受けたそうです。
デビュー前日にボロ泣きしてしまった理由
劇場のステージは低いのですが、このたった数十センチが、アイドルになれた人となれなかった人の差ということを実感しなさいと言われたそうです。振付の先生に歌詞の意味が分かるかと言われて、当時13歳の渡辺さんは歌と踊りでいっぱいいっぱいでボロ泣きしてしまっただそうです。しかしその先生の教えもあって涙を乗り越えて、良いステージになったそうです。
渡辺さんが初日を迎えられて思った事とはなんだったのでしょうか?
いま思い返してみても、人生で一番うれしくて幸せな瞬間でした。AKB48の劇場のステージに立ちたくて、オーディションを受けて、落ちて。でもリベンジして受かったので、本当にうれしかったんです。初日は緊張もあったんですけど、それよりも喜びのほうが大きくて、ただひたすらに楽しかったことを覚えています。
長年あこがれていたAKB48のオーディションを受けて、落ちて、リベンジして勝ち取ったステージは何よりも代えがたい喜びだったことでしょう。
先輩との関係性は
渡辺 私たちはそうだよね。私は劇場の客席から観ていたただのファンなので、AKB48に入って初めて先輩に会ったときに「わ、本物だ!」みたいな。その感覚が残ってたから、距離がなかなか縮められなかった。それに3期生って、先輩と関わる機会があまりなくて。シングルの選抜メンバーとして関わったときは、一方的に緊張してる私たちを気にかけてくださった。
最初はただのファンだったので、いろんなプレッシャーもあったことでしょう。先輩方に会ったときは、緊張してしまいました。そんな時、先輩の方から話しかけてくれたそうです。
柏木さんは自分がやりたいことがなくなったら卒業しようと思っているそうです。渡辺さんは自然に来るタイミングで卒業するそうです。まだまだ活躍するお二人ですね。