長かった1年9か月のリハビリ
内田篤人さんは静岡県出身の28歳。Jリーガー、日本代表選手として活躍後、ドイツのブンデスリーガの強豪・シャルケ04に移籍しました。
しかし2015年に右ひざをケガして休養、一時は引退もウワサされましたが昨年暮れにおよそ2年ぶりに復帰。日本のサッカーファンをホッと安心させました。
内田さんが復帰を果たした影には地道なリハビリ・トレーニング。それを支えたのが彼の「なにごとも楽しくやる」という精神力にありました。
“つらいトレーニングこそ楽しくやらなければ意味がない”
“ある意味、馬鹿になって限界突破する。それには楽しさが必要なんです”
どんなに真剣にやっていてもある程度の範囲で終わってしまう。どうやったら楽しくできるかを工夫することが大切だと言います。
そこには「支えてくれる家族、仲間、それにファンの存在があったから」とも付け加えていました。
内田さんにはあと一つ、モチベーションをあげる大切なものがありました。
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