とある少女との出会い
今から約10年ほど前の2005年に、∨6は10周年記念の握手会を開催しました。
たくさんのファンが彼らの握手会に並び、6人はそれぞれ違う個性豊かな握手をしていったそうです。同じく三宅健さんも次々に握手を求められファンに応えていきました。そして、1人の少女に順番がやってきたときでした。彼女はろう者を患っていたため手話を使って彼へと話しかけましたが、当時の三宅健さんは手話を知らず何も返してあげられませんでした。
悔しさと後悔
握手会が終わった後も、三宅健さんはずっと少女の手話に応えてあげられなかったことが非常に悔しく心残りだったそうです。この日からというもの、手話習得を心に決めた三宅健さん。今後ファンにろう者がいてもコミュニケーションがとれるように、そんなひたむきなファンへの想いから手話を習いはじめました。
出典:youtube
手話を学びはじめて3年。普段から手話を使う人達から見ても、とても綺麗な手話をしているといいます。熱心に学んでいたのかが動画からも伝わってきます。
ファンにだけじゃなかった!?イイ人すぎる話し
ファンのために手話を習得した三宅健さん、実はその誰かを大切にするという気持ちは∨6メンバーや後輩、一般人から芸能人などその時に出会った人達へとまっすぐに向けられていたというのです。
∨6メンバーの井ノ原 快彦(いのはら よしひこ)さんが結婚を発表した時は誰よりも彼を祝福したと伝えられました。
三宅君はよくいろんな後輩のコンサートを見に行ってますよ
熱心なんだなーと思います
特に三宅健さんの目撃情報があるのが後輩の舞台やライブ。ツイッターでも目撃した人が「三宅健いた!」とつぶやいています。
5年前位に私が働いていたカフェの看板が強風で倒れたので、1人で必死に立て直してたら、前から男の人が走って来て一緒に看板を直してくれました。ありがとうございました。と顔を見たら三宅くんでした。
ニッコリ笑って去ってゆきました。
めちゃくちゃ爽やかでかっこ良かったです。
通りすがりに困っている方を助けに入ったり・・・。
三宅健がいい人なのは知ってた。 別にファンじゃないけど。 いとうあさこがTVで話してたよ。
いとうあさこさんが三宅健くんに惚れてしまったのは、TV番組でのドライブロケがきっかけ。 「私が運転で、ずっとサービスエリアを回るロケをしてたんですね。 降りなきゃいけないサービスエリアが思ってたよりも、カメラ回してからすぐだったんですよ。 でも、ちょっと話したり、やることってあるじゃないですか。キャーキャーいったり、歌を歌ったり。 で、そんなことやってたら、いつのまにか(サービスエリアを)過ぎてたらしいんですよ。」
マセキ芸能社所属のピン芸人、いとう あさこさんが仕事でミスをしてしまい落ち込んだときも彼女をそっとフォロー、気遣ってくれたといいます。これだけではなく、ゴミ拾いのボランティアにも参加していたりとそのまっすぐさはとどまるところを知りません。これからもその自由奔放な三宅健さんがどういった活躍していくのか、楽しみでなりません。